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改めて学びたい日本の武士道精神(サムライスピリット)とは?

24年3月19日(火)配信: 宿曜占星術+news

武士道精神(サムライスピリット)
画像:fs-astrology-members.com

日本の武士道精神(サムライスピリット)や仏教、禅など2010年あたりから海外からの注目度・関心度が非常に高く、日本の一つの魅力となっている。しかしなぜ武士道精神なのか?現代を生きる日本国民の目からは武士道精神・サムライという言葉に堅苦しさ気難しさを感じるのではないだろうか。今回は、そんな武士道精神の世界を西洋・欧米文化と比較しながら紐解いていきたい。

武士道精神の基本解釈について

まず武士道精神とは武士を意味する言葉ではありません。自分自身の心と向き合う強さを表す事であり、他者を力ずくで圧倒することではありません。これは日本の美学にあり、心の姿勢を表す道徳心にあります。
この精神は、仁、義、礼、智、信、忠、誠の7つの姿勢に基づいており、サムライだけなく一般の男性、女性、子供にも万人に与えられる精神であり、この精神の中で人を区別・差別する事はない。
西洋では外界に対して、美しさをアピールするのに対して、日本の武士道精神・美は、自己規律の精神であり、内面の美しさを表しています。

まず武士道精神を形成する7つ基礎(姿勢)が以下になります。
」情けを表し、たとえ敵でも相手に情けをかける。
」フェアプレイを表し、たとえ勝負に勝っても不正行為で勝ちえた勝利は賞賛されない。
」他人に対する思いやりを表し、相手に見える形で表す。
」物事の本質を見極め、常に切磋琢磨し、より良い手法を得ようとする心得。
」信じる強さ・信頼を表し、本来の日本では契約という概念なくしても口約束で十分事足りる。
」愛する者への自発的忠誠心を表し、これは強制されるものではない。尊敬していない上司、主に服従、愛する行為を忠とは言わない。したがって尊敬していない者、愛してしない者への忠誠心は存在しえない。
」言+成=言った事を成す。とした意味があり、一度でも口にした事は命がけで守り、守れなければ死をもって償う。すなわち「」が成り立つのは、「」あっての事。

このように武士道精神とは、人が人として美しく生きる姿勢にあり、自己規律と自立を促す基礎であると言えます。

サムライの基本となる武士道精神とは人が人として生きる道を説いています。
よって無用な殺生はせず、よほどの状況にならなければ刀は抜きません。
ただ刀を持っているだけで真のサムライとは呼べないのです。

平安時代前後の日本文化では、現代(とくに明治維新以降)よりも男、女、子供、階級、年齢、に関係なく平等に礼儀を尽くす精神が存在していました。会社の語源は神社であり、古き時代の会社とは神社あたる。そこには巫女を含め男女が分け隔てなく働いている風景が当たり前のように存在していました。ゆえに神主の性別に決まりはありません、女性の方が繁栄すると喜ばれる神社もあったほどです。
また女性武将なども差別された存在ではなく社会の中で認められた存在でありました。これは生き様・生き方は性別ではなく個人の判断によってなされるものだ、というダイバージェントに近い思想があったのです。LGTBに対する見方も寛容な時代で化粧をする男性も珍しくなく、今から見るとかなり先進的な思想・思考です。現在行われている「男女共同参画社会」とした政策は、元々日本に存在していた価値観なのかもしれません。
紳士・レディーと区別した関係性ではありません。

西洋文化への憧れ

明治頃からはレディーファーストにおける日本の価値観も変わりました。
人に優しくすること。ボランティア精神や、重いものを持ってあげたり、恋のキューピット役を演じたり、サプライズなどの行為は、人を幸せにするため・喜ばせるために想像力を働かせることが原動力になっています。
それは奉仕の精神であるクリスチャンの精神から来ている。外国人男性から優しくされたことをレディーファーストと捉えるのは現代日本人的発想であり、言葉だけが一人歩きしています。レディーファーストは距離の近い男女の間で行われる儀式的な行為に近い。欧州、欧米の都市部ではLGTBの問題もあり死語に近い文化でもある。それは男女を線引きしているからです。この点においては海外から日本が学ぶという状況になっておりますね。また、一方が優遇される構造は一方の幸せしか生まれません。レディーファースト(女性第一主義)とはファーストという文字通り階級思想に近いのです。
しかし、クリスチャンの精神に男女の隔たりはありません。

日本はグローバルな時代の中で「西洋文化・欧米文化」に大きく影響を受けてきました。

明治以降、男尊女卑が強く日本に反映されたのは、階級社会からくる西洋文化、欧米文化を日本人が誤った角度から取り入れた為であると考える。
これは男性だけでなく、女性も大きく誤認しており、互いにその間違いに苦しめられながら現代にいたります。
明治以前の日本にも西洋のような階級社会が存在していた時代がありましたが、そんな社会の中で、人を階級で区別、差別する事への反発心から武士道精神が生まれたとも言われています。

西洋にも相手に敬意を表す行為として一部、お辞儀する習慣があるが、これは貴族間で振る舞う行為となる。あくまでも貴族間の儀式的な習慣であり、民間レベルで浸透していません。西洋のお辞儀と日本のお辞儀では意味合いが違うのです。

たとえホームレスでも礼を尽くし、困っているなら情けをかける。それが真のサムライであり武士道精神なのです。

だが…なぜホームレスに礼をする必要があるのか?と考える人もいるだろう。
それはホームレスも社会の歯車の一部であり、自分が今ここに存在し、生きている事は、周囲全ての人々が存在してこそ今の自分が成り立っていると考えているからであり、生ある全ての者に礼を尽くす事は生きている事への感謝の意味もあります。

食に関しても武士道精神は影響しています

西洋にも食事の前にに祈りを捧げる習慣が一部残っているが、日本の食事では神のみでなく命を頂く動植物に対して礼をする精神となる。それは全ての動植物に神が宿ると考えるからであり、それが「いただきます」という言葉に込められている。
彼らの命を頂き次の糧とする。同じ命である以上、人間も動物も植物も対等という考えからだ。

西洋では動物を種で分類し階級を設けている。だからこそ日本の捕鯨に対し警告を発している。
しかし、捕鯨に関して日本国内で日本人によるデモはほとんどありません。むろん絶滅危惧種であれば問題だが、そうでなくとも哺乳類だからという理由で「他の命と差別すること」「命に階級設けること」は、日本的思想ではありません。
桜の花びら一つ一つに命が宿る、これが日本の命に対する美意識といえるでしょう。

また、将棋とチェスにも大きな違いがある。チェスでは白と黒に分けられており、敵か味方か、善か悪か、という解釈から成り立っているが、日本の将棋では敵の駒を取れば、自らの駒として使う事ができる。
日本の道徳心では、善か悪か、という解釈ではなく、たとえ対峙する者でも同じ命である以上、その命を無碍に奪うよりも生かすことを考えます。
このことから命に対する根本的な考え方が違うのです。

料理に関しても魚の頭から大根の葉まで無駄なく使うのが日本料理の基本です。
食べ物を残さず食べるということは「もったいない」という人間側(欲)の解釈ではなく、他者(命)に対する思いやりから生まれています。残すことは奪った命を無碍に扱うことになるからです。
一つの命を奪う時、その全てを生かすことがその命に対する最大の敬意といえるでしょう。
豪華絢爛ではなく、命を美しく彩ることが日本の美なのです。


武士道精神は、成文化された書物があるわけでもないのに、何百年に渡って日本人のDNAに受け継がれてきました。
しかしながらここ近年、日本文化は様々な国の文化から強い影響を受けており、武士道精神を語れる日本人は極少数となっています。
過去50年、世界のグローバルな波について行こうとする日本の姿は正しかったのだろうか?武士道精神は、そんな現代の日本が抱える様々な問題を正しい方向へ導いてくれるかもしれない。

そしてなぜ世界が武士道精神を尊敬するのか…?それは彼らの世界がそれとは真反対の基礎から作られた環境にあるからです。

日本の善と悪

日本では、性善説でもなく性悪説でもなく、善悪は誰しも持ち合わせているという前提に立ち、境界線を引かない「和」の精神が育まれてきました。それが日本文化の奥深さであると同時に、わかりずらさでもあります。
誰しも悪に陥る可能性を秘めており、自分の立ち位置、相手の立ち位置、自分の大儀、相手の大儀によっては善と悪の捉え方は大きく変わります。
この真理を突き詰めていくと境界線を引くことに何の意味もないことに気が付くのです。
これは罪を良しとするものではなく、境界線を引くことはさらに悪を増幅させているだけであり、また境界線を引いた側も別の形で境界線を引かれることになり、この負の連鎖は止まることはありません。そこから希望や光が生まれることはないのです。
故に日本では宗教戦争は一度も起きておりません。複数の宗教・宗派が乱立しても争うことなく一つの社会の中で共存してゆきました。
ゼロの地点で物事を見る。これこそが世界を平和へ導ける真の日本の姿とも言えます。

この考えを掘り下げてゆくと、日本は「個」を大事にする文化だからこそ、争いが産まれない環境を目指し続けてきと見ます。「個」を大事にするとは相手のフィールド(領域)を侵さないことにあります。
相手のフィールドを守るからこそ、自身のフィールドも守られる。これは境界線という線引きではなく、相手のプライバシーに侵入しないという配慮になります。ハグでも握手でもなくお辞儀という距離感が日本らしいと言えるかもしれません。この点は外国の方にはとても理解が難しいかもしれません。そして今現在、日本人が忘れてしまった美徳とも言えます。
過去に日本は何度も他国から人を受け入れ、この教えを説き共存してきました。
世界から完全に争いが無くなることはありませんが、私たち日本人だからこそできることがあるのではないだろうか。何か言葉や体現で説き伏せることができるのではないだろうか、近年の社会情勢を見てそのように思います。

日本の発展と衰退

高度経済成長期を軸に考えれば明治以降、西洋から影響を受けた軍国主義と西洋文明が第二次世界大戦という戦でリセットされ社会主義に立ち返るきっかけとなりました。そこから高度経済成長期の礎を築き日本は大きく発展してゆきますが、これは「社会主義では経済発展しない」という世界の常識を覆す形となりました。
そしてバブル期へ向かうにつれ再び社会主義から脱却し貴族意識・ブランド意識の高まり・子供のブランド化・超学歴競争など西洋の階級思想に加えアメリカから来る資本主義思想へと邁進して参りました。
どのようにしてバブルが崩壊したのかは問題ではありません。膨らみすぎた風船は遅かれ早かれ散るものです。
社会が成長する中で、どのような文明を作り、何を残したのか、得た経験は何か、それが大事なのです。
今後日本が西洋・欧米文化文明を真似るには表面だけの物真似では逆に悪循環となってしまうでしょう。それは「失われた30年」を振り返ればわかることではないでしょうか。

今、日本国内で行われている義務教育の設計は明治以降に西洋から持ち込まれた形式を現在も続けております。
何の意味があるかもわからない複数の科目をただ純粋に記憶する能力は、軍隊にとって非常に都合の良い存在です。余計な詮索はせず組織の命令を指示通り遂行できる優秀な兵隊になるでしょう。そこに偏差値という競争原理を取り入れ、さらに子供達をふるいにかけます。
このシステムを優秀な成績でのし上がって来た子供たちが、今でいうエリート層でございます。ですがあくまでもこのシステムの中で優秀であるということに過ぎません。

この現実から何を学び、これからの私たち・子供たちはどのような日本を作り上げてゆくのでしょうか。しかし現代を生きる大人たちもこの制度・教育の中で育ってきた方々が大半だと思います。故に否定することも難しいでしょう。しかしながらこのままで良いという考えの方は少ないのではないでしょうか。


日本の武士道精神、禅、道徳心は、今多くの国々で注目を集めているが、その日本文化を語れる日本人が少ないのも事実。
自国の文化を語れない者多きなか、そのスピリットは残っていくだろうか。

そして最後に、武士道精神とは伝統を重んじることではありません。日々切磋琢磨してゆくこと、人としてどうあるべきかを説いているのです。
このシンプルな教えがいつの日かあなたの助けになることを願っております。皆様の考える武士道精神のイメージと同じでしたでしょうか。長文お読みいただきありがとうございました。

月の時代と風の時代|2025年という分岐点、そして女性性と男性性について

24年2月1日(木)配信: 宿曜占星術+news


画像引用元:関連ニュース

2015年と2020年は、これまで長く続いてきた時代のシステムが大きく変わった、変わる年になりました。そして2025年に変化の分岐点を迎えようとしております。この変化について既に感じている方もいるかと思います。これまでと同じ意識、同じ考えでは歩みが難しくなってきている、社会の形が変わりつつあることを感じる。など様々でしょう。今回は時代の大きな大転換期についてご紹介したいと思います。


時代の変化は常に起こるものでございますが、今起きている変化はとても大きな時代の転換期になります。

一つは2015年に起きた太陽の時代の終焉とともに月の時代へ移行した事。これは風水歴で読み解きます。
そしてもう一つは2020年は土の時代から風の時代へ移行した事でございます。これは西洋占星術から読み解きます。

まず「太陽の時代と月の時代」について

風水歴の循環は一運気の期間を20年とし60年で1サイクル、これを3回繰り返すことで一回りします。つまり180年で切り替わることになります。その180年という一回りが2015年に起こっております。今は丁度転換期にあたり、一運気の期間である20年を2015年から数えると2025年は転換期から10年目を迎え完全に月の時代へ入ってゆくこととなります。

西洋占星術で見る「土の時代から風の時代」について

これまでの土の時代から2020年に風の時代に変わり、2219年までのおよそ200年間という長い期間は「風の時代」に入ることになります。
この二つの変化「月の時代と風の時代」が2015年と2020年のほぼ同時期に巡ることは大変珍しく、ある意味貴重な時代に生きているとも言えます。そしてこの風の時代も2025年に完全に切り替わることになります。


では、この変化が何をもたらすのでしょうか?

まず、月の時代と太陽の時代についてお話します。太陽の時代は文字通り燦燦と光り輝くピラミッド型の社会と言えます。会社などの組織のあり方を見ても権力が上部に集中した社会構造になっております。今でもその名残が残っている業界で言えばテレビ局かもしれません。テレビ局の放送は個人で行えるものではなく、放送権利は会社のトップや国に委ねられております。
その為、組織の構造もトップダウンの支配型・ピラミッド型が一般的と言えるでしょう。
テレビ業界に限らずこれまでの社会は会社のトップによる営業力、コネクション、資本力などが強く会社に影響し、その影響下で組織がなりたっており、ある意味階級主義的な社会構造と言えます。これはそのような社会構造が悪という意味合いではございません。周期事にあった時代の生き方、社会の形式があるのです。
しかし近年は徐々にその社会構造も変化しつつあり、そこに最も変化をもたらしたのがインターネットという存在なるでしょう。
インターネットの利用権利はどこかに集中するものではなくビジネスにおいてもインターネットと繋がっていれば誰でもビジネスを起こすことができ、また情報を発信することができます。日本で最初に設立されたホームページは1992年になりますが、一般市民がインターネットを使えるようになるまで・情報発信をできるようになるまでには時間が必要でした。2010年にはスマートフォンが広く普及し多くの人々がインターネットに繋がりました。このような変化は突発的に起こるものではなく徐々にその輪郭を形成して参ります。
そして2015年「月の時代」へ突入することになるのです。
月の時代は、太陽の時代とは異なり、個の時代とも言えます。集団的組織構造よりも個人が能動的に動き、社会が成り立っていく時代とも言えるでしょう。これまではトップの言う事を聞いていれば良い時代でしたが、この月の時代はボトムアップ型の社会・会社となり、自律した主体性が求められます。
また太陽の時代と違ってくるのは一個人に裁量を与えられる代わりに責任も与えられるということになります。個人事業主やフリーランスが増えているのもその兆候ですね。分散型の社会構造と言えるかもしれません。こうした流れから会社の上層部や役人のみに高額な報酬を与えている人事形態は先々経営が難しくなって参ります。お金と権力が一極集中する太陽の時代から分散型、循環型の社会・組織が軌道に乗りやすくなります。2025年前後の3年間が分岐点と言えます。

近年は男女間における時代背景も変化しつつあります

過去の月の時代をさかのぼると飛鳥・奈良・平安時代になりますが、この時代は男性が婿入りするのが主流でございました。女性性が前へ出る時代とも言えます。
太陽の時代から月の時代へ移行する事は、女性性に主体と責任が求められるという流れにございます。陰陽で言えば陰の時代になるでしょう。
ただ、これは女性が有利、男性が不利であるという単純なお話ではございません。また女性が男らしくなる、男性が女らしくなる、その手のお話でもございません。女性性と男性性はそれぞれの違いがあり、それぞれの生かし方がございます。
バブル期頃には「すべてにおいて男が責任を取るもの」という誤った解釈がなされておりましたが、どの時代にも責任はご自身にございます。ただ、太陽の時代は太陽(男性性)が責任を補ってくれた、かばってくれたという動きがあったことは確かですが、だからと言って女性側がそこであぐらをかいて良いというのは筋違いなお話でございます。あぐらをかいた分、後の時代にそのツケが回ってくるものです。失われた30年を繰り返さないためにも地に足の着いた精神を取り戻す必要があるでしょう。

父系社会から母系社会へ

現在私たちは「父系社会」という枠組みの中で暮らしております。この「父系社会」は「子の父親は誰か?」を明確にするための枠組みと表現するのが適切かもしれません。婚姻届がその象徴となります。
これは「父親が偉いんだ」という陳腐な解釈ではなく、むしろ子と妻の財産や地位、生活を保障するための側面が強いでしょう。しかし近年「選択的夫婦別氏制度」というテーマも議論され、徐々にその片鱗は変化しております。
現在、母系社会が機能している(経済、人口等で発展している)国としてはフィリピンが挙げられます。女性の管理職も多く、そして人口も右肩上がりとなっております。女性の社会的地位の向上とは社会における女性の責任感と主体性の向上とも言えます。

よく勘違いしてしまうのは、強い女性は「男っぽくなる」「男勝りになる」という表現です。むしろこれは逆に楽な道を選んでいるのです。今後の日本はフィリピン女性がとても参考になるかもしれません。

女性性と男性性のそれぞれの違い・特徴とはなんでしょうか?

女性性と男性性は性別が女性だから100%女性性というわけではありませんが、割合としては女性なら女性性が多くなります。LGBTQ等の方々に関してはこのバランスが多様化しているという事になりますね。

それぞれの特徴を簡潔な表現で申し上げれば
・男性性は前進する力・突き進む強さ(探求力、成果、攻める)
・女性性は受け入れる力・受け止める強さ(包容力、育む、守る)
を表します。

男性性:たとえ困難な道でも進まなければいけない時もあり
女性性:たとえ困難な問題でも受け止めなければいけない時もある

男性性の悪い点を上げれば衝突や攻撃性も含まれます。故に犯罪者の数は男性が圧倒的に多いです。ただ成功者、起業家、研究者、発明家なども男性が多いです。良くも悪くも前進する役目があります。
女性性は受動的、自傷行為が該当するでしょう。受け身であるが故に被害者になるケースもありますが、社会的に守られている側面もあります。そして地域コミュニティを育む(人を受け入れる)なども女性性(包容力)の役目がありますね。

また、女性の「受動」は子供を受け止める(授かる)強さも含まれるでしょう。肉体面、精神面の双方でこの受け止める強さがどこまであるのかを見ます。※この「受け止められる許容量」は個人差があります。
男性の場合、女性のように自らの内側で何かを作る能力がありません、そのためエネルギーは外に向きます。建築や製品、サービスなどのモノづくりでエネルギーを放出する事が一般的でしょう。
女性性と男性性は、男性でも女性でも双方持っております。ただ割合としてどちらが多いかで性質が変わってきます。自身の性とは逆の性の割合が多い場合、異性から恋愛やパートナーの対象になりずらい傾向があるかもしれません。

恋についてはどうでしょうか。

女性が恋をしている時、好きな男性からアプローチを受けても、そこから逃げてしまった、あるいは受け止めることができなかったのなら、その恋は実ることはありませんね。その逆もしかりです。
男性性は女性性の「受け止める強さ、包容力」を無意識のレベルで判断し、動物的本能で女性を見ていると言われております。これが男性がアクションを起こすトリガーです。子孫を残すという意味においては理にかなった行動倫理となります。

※近年の日本の少子化については、年齢による問題(高齢出産)も一つの要因でしょう。また言うまでもありませんが年齢が若いほど出産は楽になります。しかし高齢出産が増えれば二人目、三人目とはなりずらいでしょう。そしてこれは夫婦間におけるセックスレスの一つの原因かもしれません。

外国などにおいて元気で腕白な男性が多い国というのは、彼らを受け止めるだけの女性側の「パワー、懐」が大きい国ともいえます。ですから、その国の男性がどのような状態であるかを見れば、その国の女性性の「強さ」がわかります。
昔から女性は「港」、男性は「船」に例えられることがありますが、動物的本能でアクションを起こすのは男性ですが、その動物的本能を促すのは女性性です。

※2024年時点の日本の少子化、婚姻率の低さ、後ろ数十年における恋愛氷河期を上記で例えますと、海上で船が動いていない、行き場がなく漂っている状態を表しています。しかし、これはどちらが良い悪いという問題ではございませんね。異性間というのは相関関係である以上、双方に原因があります。最も最悪なのは相手に矛先を向けてばかりか、自身を改めない、省みない事です。

上記で説明しました通り、女性性と男性性ではまったく異なる強さと個性と役割がございます。そして相関関係にあります。互いが影響し合って一つの環境を作っています。

そして勘違いしてはいけないのは、社会で働くことにおいて、女性だから受け身であって良い、という訳ではございません。男性でもじっと我慢して受け身でいなければいけない時もあり、女性でも主体的に行動しなけばいけない場面もあります。仕事とは社会の支え合いです。誰かの役に立つこと、地域のために動くこと、元来そこに性別は関係ないのです。

そしていよいよ2025年へ

いよいよ2025年から完全に月の時代へ切り替わります。転換期の前後はこれまでの旧体制の破壊と崩壊が目に見えて現れます。昨今のウイルス問題や電通、ジャニーズ、宝塚歌劇団問題も社会構造に大きな変化を促しました。ビックモーター不正請求の問題も今後保険会社などを対象にさらにあぶり出されるでしょう。また、世界でも様々な破壊と崩壊が起こりましたね。

パレスチナ武装勢力がイスラエルに越境攻撃、米wework経営破綻、米国シチズンズバンク破綻、米国ファーストリパブリックバンク破綻、米国シグネチャーバンク破綻、米国シリコンバレーバンク破綻、中国恒大集団米国で破産申請、中国白紙運動など

そして昨年2023年はChatGPTがリリースされましたね、これからの働き方もどんどん変わってゆくでしょう。ただ、今回は月の時代の変化だけではなく、ほぼ同時期に到来した「風の時代」への移行も起こっているという点です。

土の時代から風の時代への移行について

土の時代の土は陰陽五行思想と同じく「鉱物」を現しており、土地の奪い合い、物質やお金にまつわる社会と言えます。その成れの果てが資本主義でございます。そのサイクルが終了し風の時代へ移行されました。本格的に移行するのは2023〜25年になります。
風の時代は物質社会から精神社会へ移り変わることになります。これまでの社会的な権威は力を失い個人へ分散していく流れになると思われます。キーワードは個性・知性・情報が社会の土台になり、新たな文化の発展が見られる時代になるかもしれません。
ただ、時代の転換期というものは破壊がつきものです。それがどのぐらいの期間・程度・規模で起こるのかは正確にはわかりかねますが、新型コロナウイルスの問題はまだまだ序盤であると思われます。また別の問題が起こるでしょう。私の個人的な見解では2027年にまず日本から最初のピークを迎えます。(2025年から2027年についてのお話は別記事でお伝えする予定です。)

※過去の風の時代は鎌倉時代と室町時代前半になり1186~1425年ごろとなりますが、風水歴で見るこの時代は「太陽の時代」であるため、現在の「月の時代」とは時代の流れは異なってくると思われます。過去の月の時代である平安時代では密教僧や陰陽師による呪術が隆盛を極めた時代でありました。

今起きている転換期の変化について、日常生活の中でその変化を感じ取っている方は多いのではないでしょうか。おそらくスマートフォンが発売された頃が一つの節目かもしれません。ここから多くの人々が多くの情報にアクセスしやすくなり世界・社会・人々はとても多様であることを感じたはずです。
このことから2027年以降、とくに日本はスピリチュアルな色合いを帯びながら社会を発展させてゆくと見ております。スピリチュアルとテクノロジー(科学)が結びつく時代と言った方が正しいかもしれません。

今回は時代の転換期についてご紹介しました。

この時代の転換期をまとめますと、個性・知性・情報が土台となる分散型、循環型の社会へ変化して参ります。多様性ある社会に向かいますが、好き勝手に生きることではございません。注目を浴びる方もお金や権力を有する方よりは、環境を意識した循環型の方や調和を心がけている方にスポットが当たり、社会の基礎を構築してゆく流れにございます。そうなるまでにはもう一山、もう二山、乗り越えなければならない試練が訪れますが、乗り越えるための知恵と体力はこの地球から十分に与えられております。そして、あなたの内に秘める男性性、女性性が十分に発揮してゆくことをお祈りいたします。

長文お読みいただきありがとうございました。

【会員限定】【世の中】2024年社会全体の運勢と予測

毎年お伝えしております、2024年社会全体の運勢と予測を会員様限定に公開いたします。
世の中全体を占うには、年宿、吉凶を占う5月5日、凌犯期間、10干と干支を見ます。


【会員限定】【永久保存版】1938年~2050年までの凌犯期間を過去の事件・災害・戦争を時系列に算出、これから起こる出来事は?2038年問題は?

20年10月1日(木)配信: 宿曜占星術+news


画像引用元:関連ニュース

世の暗転・不祥事が起きやすい時期・期間があるのはご存じでしょうか。
今回ご紹介したいのは、宿曜占星術で算出される凌犯期間(りょうはんきかん)という期間についてです。以前にも凌犯期間についての記事はアップしておりますが改めてお伝えしたい内容があり再度お知らせすることとしました。
具体的には2020年以降はどうなるのか?についてです。
1938年~2050年までの凌犯期間を過去の事件・災害・戦争を時系列に算出し、西暦で2050年までの凌犯期間を算出するとある共通点が見えて参りました。それは、第二次世界大戦、リーマンショック、9.11、3.11です。調べた私自身も正直、驚きを感じております。とくに2038年問題は注目のポイントでしょう。
この3つの戦争・テロ・災害は直近の過去で世界に衝撃を与えた出来事になりました。それと同じ凌犯期間の動きをする時期が2020年以降もございましたため、今回会員様限定にお知らせする事としました。※濃い内容になりますため、会員様限定配信となりますことご了承ください。

新型コロナウイルスを予言したとされるインドの少年、アビギャ アナンド君はインド占星術を元に未来を予測・算出されております。このインド占星術と宿曜占星術も密接な関係にあり、インド占星術から進化を遂げた日本の占星術が宿曜占星術となります。今回お話する凌犯期間は宿曜占星術で使われる月の暦を使った未来の予測にございます。

まず、凌犯期間についてあまり詳しくない方もおられると思いますのでご説明いたします。
凌犯期間とは
端的に申し上げますと、吉凶逆転の期間であり社会全体に影響を及ぼす大きな事件・災害・災いが起きやすい期間と言われております。
物理的視点から説明致しますと、重力異常にございます。凌犯期間は月の動きから算出しますため、金環食や皆既食とも大きな関係性を持っております。

▼過去の凌犯期間に起こった事例を上げますと

・260年間続いた江戸幕府が終わり明治維新の頃、凌犯期間が集中
・大政奉還(1867年11月9日)から王政復古(1867年12月9日)
・坂本龍馬(鬼宿)が暗殺された時期も凌犯期間が発生
・第二次世界大戦が始まった1939年は、年間を通して約97日間凌犯期間が発生(※これは他の年に発生する凌犯期間と比べると、とても長い期間でした)
・1982年2月8日に起きたホテルニュージャパン火災、その翌日にも日航機墜落事故の大惨事(※1982年は年間を通して約88日間もの凌犯期間が集中)、またグレース・ケリー大公妃が自動車事故死や、フォークランド紛争、レバノン侵攻が起こっております。
・1995年の地下鉄サリン事件では年間を通して凌犯期間が45日間発生
・1997年は凌犯期間が94日間、マザー・テレサ死去にダイアナ元イギリス王太子妃パリで交通事故死など世界に影響の高いニュースでした。
・2003年は凌犯期間が82日間、この年はイラク戦争開戦し、フランスでは全土記録的猛暑(死者11000人以上)が発生しました。
・2001年の9.11(アメリカ同時多発テロ事件)の前年は約100日間にも及び長期間発生
・2008年のリーマンショック(リーマン・ブラザーズの経営破綻)の前年は約100日間にも及び長期間発生
・「3.11」が起きた前年、2010年の凌犯期間は、約100日間にも及び長期間発生

などがございます。(※あくまでも一部です)
このように、凌犯期間の日数が多い年や凌犯期間中、その前後は、時代を大きく変えるような出来事が多いので注意が必要です。


それでは本題に入ります。
まず、以下年表をご覧ください。

10干 干支 凌犯 世の中1 世の中2
1938 33 張鼓峰事件、日中戦争
1939 96 第二次世界大戦、日中戦争、冬戦争
1940 0 1940年幻の東京オリンピック 第二次世界大戦、日中戦争
1941 91 (日本参戦)第二次世界大戦、日中戦争、真珠湾攻撃、独ソ戦

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