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予知・予測、的中率95%の「出口王仁三郎」氏のメッセージ

24年6月18日(火)配信: 宿曜占い|辛口

出口王仁三郎
画像引用元:関連ニュース

新宗教「大本」の二大教祖の一人、出口王仁三郎は、1948年1月19日(満76歳没)にこの世を去り、生前に世界中で起こる数々の予知・予測を的中させてきた人物。
過去にも出口王仁三郎氏の記事をアップしていましたが、今回補足を加えて改めて記載することとしました。これからの大変革時代に生きるすべての人々へ何かしらのヒントになれば幸いです。


出口王仁三郎氏は新宗教「大本」の熱心な信者ではなかったが、神の言葉を伝える預言者として宗教を活用していたと考える。何よりもその的中率の高さが話題となり、現代でも彼の予知・予測は続いている。日露戦争、第1次世界大戦、第2次世界大戦、この戦争の開始から終わりまで全て予知・予測的中、また関東大震災や第19代原敬内閣総理大臣の暗殺も的中している。

当時メディアでも話題となっていたが、戦争の終焉とともに彼の存在は薄くなっていきました。
しかし、出口王仁三郎が生前まで残していた言葉には、現代を含め長期間に渡る予知を残しておりました。
当時の人々からすれば、あまりにも近未来過ぎた話で、まったく理解できなかったと思われるます。

▼以下は一部の例である
「ボタンひとつ押せば、花のお江戸の芝居が見られるようになる」→テレビ
「電話も小さくなり、腕に巻ける」→携帯電話
「時速700キロの弾丸列車が地上に浮いて走るようになる」→リニア中央新幹線
※ これは正に現代日本そのものである。

生前、ある信者が、第2次大戦の空襲のことを指して「本当に火の雨が降って、大本の言う通りになりましたね」と言うと、出口王仁三郎は、「筆先に出ている火の雨いうたら、あんなちょろいもんやない。ほんまに火が天から降ってくるのじゃ」と答えたという。

そして

“世界の人民3分になるぞよ”という開祖はんのお筆先は今後必ず到来するぞ。日本は3分どころか2分より残らん。悪人は1人も残さんと、神様が言われるでなあ」

火の雨が降るというのは、この程度(広島原爆)のことではない。今は序の口で、本舞台はこれからじゃ。

三千世界の大洗濯、大掃除を致して、天下泰平に世を治めて万古末代続く神国の世に致すぞよ。神の申したことは、一分一厘違わんぞよ。毛筋の横幅ほども間違いはないぞよ。これが違うたら、神はこの世に居らんぞよ

(1) 世の立て替え・立て直しは避けられない。(それは「ミロクの世」へと移るために必要なプロセスである)

(2) しかし、今のままでは人民の多くは「ミロクの世」に進むことができない。とくに日本民族はしっかり「身魂みがき」をする必要がある。

(3) そのことを早くから(明治25年から)出口ナオを通じて伝えているが、人民はなかなか信じない。

(4) このままだと圧倒的多数の人民は救われない(ミロクの世に進めない)可能性が高い。それでは可哀想だから、信じるようにいろいろと教えている。

※ 出口王仁三郎が残した続瑞能神歌には、シベリア方面から外国の軍隊が、突然に攻め入ってくることが記されている。この外国軍は、「北」からやってくる。そして北海道、三陸を通り、なだれの如く押し寄せて、日本列島を占領する。さらに、首都東京には核攻撃もあることがハッキリと示されている。このような大動乱により、日本の人口は3500万人になるという。そして非道な殺戮が、ある一定期間続き、残された因縁の身魂は再び原始の生活に還るとある。続いて世界の立て替えが始まるが、この神歌によれば、空から流星が降ってくるのだという。

↓続き↓

この世をこのままにしておいたなれば、日本は外国に取られてしもうて、世界は泥海になるから、末法の世を縮めて松の世にいたして、

日本神国の行状(おこない)を世界の手本に出して、外国人を従わせて、万古末代動かぬ神の世で、三千世界の陸地(おつち)の上を守護いたして、

神、仏事、人民を安心させてやるぞよ。そこへなるまでに、世界にはもひとつ世の立て替えの大峠があるから、一日も早く改心いたして、

神にすがりて誠の行ないに替えておらんと、今までのような、我さえ善ければ人は転けようが倒れようが見向きもいたさん精神(こころ)でありたら、

神の戒め厳しきから、到底この大峠を越すことはできんぞよ。(明治35年旧3月11日)

世界の人民よ、一日も早く改心なされよ。それについては、日本の人民の改心が第一であるぞよ。日本の人民さえ改心いたせば、世界は良い世になるのじゃぞよ。(明治31年旧11月5日)

めぐり(罪科償却)の出てくるのは、世界はこれからであるぞよ。高いところへ上がりて偉そうにいたしておりた人民、これからは気の毒なことに変わるぞよ。

そこになりてから神に縋(すが)りたとて、聞き済みはないぞよ。(大本神諭・明治35年)

智慧でも学問でも、今度は金積んでもどうにもならんことになるから、そうなりたら神を頼るよりほかに手はなくなるから、そうなりてから「助けてくれ」と申しても間に合わんぞ。(ひふみ神示・下つ巻第16条)

またたきの間に天地引っ繰り返るような大騒動が出来るから、くどう気つけて(=警告して)おくぞ。さあという時になりてからでは間に合わんぞ。用意なされよ。(ひふみ神示・下つ巻第28条)

大峠となりてからでは(事が起きてから)、いくら「改心します」と申しても、「許してくれ」と申しても、許すことはできん。(ひふみ神示・ウメの巻第6条)

大峠の最中になったら、キリキリ舞いして、「助けてくれ」と押し寄せるなれど、その時では間に合わん。逆立ちしてお詫びに来ても、どうすることもできん。皆おのれの心であるからぞ。今のうちに改心(するのが)結構。(ひふみ神示・碧玉の巻)

真っ只中になりたら、学でも智でも金でもどうにもならんことになるのぢゃ。今は神を見下げて人民が上になっているが、そうなってから神に「助けてくれ」と申しても、時が過ぎているから時の神様がお許しなさらんぞ。(ひふみ神示・ウミの巻第14条)

※ 世界が一体になって攻めてくることは、このように『日月神示』の中にくどいほど出されてあるが、そうなった時、最初に火蓋を切るのは「北」であるようだ。
『続・瑞能神歌』で出口王仁三郎は「北から攻め入る非道さよ」と予知した。これは『日月神示』にも、まるで同じことが示されている。

↓続き↓

地震、雷、火の雨降らして大洗濯するぞ。よほどシッカリせねば生きて行けんぞ。

月は赤くなるぞ。日は黒くなるぞ。空は血の色となるぞ。流れも血ぢゃ。人民四ツん這いやら、逆立ちやら、ノタウチに、一時はなるのであるぞ。大地震、火の雨降らしての大洗濯であるから、一人逃れようとて、神でも逃れることは出来んぞ。天地まぜまぜとなるのぞ。ひっくり返るのぞ。

三分の一の人民になると、早うから知らせてありたことの実地が始まっているのであるぞ。何もかも三分の一ぢゃ。大掃除して残った三分の一で、新しき御代の礎と致す仕組ぢゃ。

三分むづかしいことになっているのを、天の神にお願い申して、一人でも多く助けたさの日夜の苦心であるぞ。堪忍の堪忍、我慢の我慢であるぞ。

無政府状態と生活基盤の崩壊

少しでも食物の用意を致さねば、後で地団駄踏んでも追いつかぬ事になるぞよ。四ツ足の餌の奪(と)り合いが始まりて来るぞよ。

未と申とが腹を減らして惨たらしい酉合いが始まるぞよ。今までの世界の人民の苦しむ大戦争を喜んで、結構な事になりて金銀を積んで高ぶって居りた人民は気の毒ながら、

真っ逆様に地獄のどん底に落ちて苦しむぞよ。(大正7年12月22日)

神は気(け)もない時から知らしておくから、よくこの神示、心にしめて居れよ。一日一握りの米に泣く時あるぞ。着る物も泣く事あるぞ。いくら買い溜めしても神のゆるさんもの一つも身にはつかんぞ。(昭和19年6月30日)

政治も経済も何もかもなくなるぞ。食べるものも一時は無くなってしまうぞ。覚悟なされよ。(昭和20年6月12日)

一握りの米に泣くことあると知らしてあろがな。米ばかりでないぞ。何もかも、臣民もなくなるところまで行かねばならんのぞ。臣民ばかりでないぞ。神々様さえ今度はなくなる方あるぞ。(昭和20年8月27日)

日に日に厳しくなりて来ると申してありた事始まっているのであるぞ。まだまだ激しくなってどうしたらよいか判らなくなり、あちらへうろうろ、こちらへうろうろ、頼る所も着る物も住む家も食う物もなくなる世が迫って来ているのざぞ。(昭和19年12月12日)

※ 上記にある出口王仁三郎の発言(予知・予測)は終戦以降の話とされている。

広島・長崎の原爆投下を「あんなちょろいもんやない。」という事は、阪神淡路大震災も3.11も比較対象にはならない。
そして何より印象的だったのは「日本の人民さえ改心いたせば」という内容だ。
自然の摂理は驚くほどシンプルである。そして我々も自然の一部であることを忘れてはならない。間違った認識で物事を進めれば、その代償は必ず払う事になる。これは神の世界でなくとも現実世界で十分理解できる話なのかもしれない。

また他の多くの預言者、スピリチュアリストも出口王仁三郎と同様に、世界における日本人の重要性を訴え続けており、本などの文を一部抜粋すると「日本人は高次元の存在であり、日本は世界にとっての雛形。世界が正しい方向へシフトするには、日本が重要。」と示している。
そして出口王仁三郎も「日本の人民さえ改心いたせば、世界は良い世になるのじゃぞよ。」と同様のメッセージを伝えており、それは今、愚かな状態にあるという。

出口王仁三郎
画像引用元:関連ニュース

人類最古の文明はメソポタミア文明と言われているが、近年、それよりも前にシュメールという文明がある事がわかり、学者の中でも多くの謎を含んだ文明である。不思議な事に、そのシュメール文明の起源は日本である事が有力説として上げられている。その理由としてシュメール語は日本語と似た点が多く、遺跡などでは「菊の紋章」が見られ、また日本の西側ではシュメールに関連した多くの遺跡も発見されている。

日本の人民の改心について、私の個人的な意見を述べさせていただければ、日本の中心・原点はやはり皇帝(天皇両陛下)であると思います。その原点を見つめる事がこれからの時代を生きるヒントがあるのではないかと感じております。長文お読みいただきありがとうございました。

改めて学びたい日本の武士道精神(サムライスピリット)とは?

24年3月19日(火)配信: 宿曜占い|辛口

武士道精神(サムライスピリット)
画像:fs-astrology-members.com

日本の武士道精神(サムライスピリット)や仏教、禅など2010年あたりから海外からの注目度・関心度が非常に高く、日本の一つの魅力となっている。しかしなぜ武士道精神なのか?現代を生きる日本国民の目からは武士道精神・サムライという言葉に堅苦しさ気難しさを感じるのではないだろうか。今回は、そんな武士道精神の世界を西洋・欧米文化と比較しながら紐解いていきたい。

武士道精神の基本解釈について

まず武士道精神とは武士を意味する言葉ではありません。自分自身の心と向き合う強さを表す事であり、他者を力ずくで圧倒することではありません。これは日本の美学にあり、心の姿勢を表す道徳心にあります。
この精神は、仁、義、礼、智、信、忠、誠の7つの姿勢に基づいており、サムライだけなく一般の男性、女性、子供にも万人に与えられる精神であり、この精神の中で人を区別・差別する事はない。
西洋では外界に対して、美しさをアピールするのに対して、日本の武士道精神・美は、自己規律の精神であり、内面の美しさを表しています。

まず武士道精神を形成する7つ基礎(姿勢)が以下になります。
」情けを表し、たとえ敵でも相手に情けをかける。
」フェアプレイを表し、たとえ勝負に勝っても不正行為で勝ちえた勝利は賞賛されない。
」他人に対する思いやりを表し、相手に見える形で表す。
」物事の本質を見極め、常に切磋琢磨し、より良い手法を得ようとする心得。
」信じる強さ・信頼を表し、本来の日本では契約という概念なくしても口約束で十分事足りる。
」愛する者への自発的忠誠心を表し、これは強制されるものではない。尊敬していない上司、主に服従、愛する行為を忠とは言わない。したがって尊敬していない者、愛してしない者への忠誠心は存在しえない。
」言+成=言った事を成す。とした意味があり、一度でも口にした事は命がけで守り、守れなければ死をもって償う。すなわち「」が成り立つのは、「」あっての事。

このように武士道精神とは、人が人として美しく生きる姿勢にあり、自己規律と自立を促す基礎であると言えます。

サムライの基本となる武士道精神とは人が人として生きる道を説いています。
よって無用な殺生はせず、よほどの状況にならなければ刀は抜きません。
ただ刀を持っているだけで真のサムライとは呼べないのです。

平安時代前後の日本文化では、現代(とくに明治維新以降)よりも男、女、子供、階級、年齢、に関係なく平等に礼儀を尽くす精神が存在していました。会社の語源は神社であり、古き時代の会社とは神社あたる。そこには巫女を含め男女が分け隔てなく働いている風景が当たり前のように存在していました。ゆえに神主の性別に決まりはありません、女性の方が繁栄すると喜ばれる神社もあったほどです。
また女性武将なども差別された存在ではなく社会の中で認められた存在でありました。これは生き様・生き方は性別ではなく個人の判断によってなされるものだ、というダイバージェントに近い思想があったのです。LGTBに対する見方も寛容な時代で化粧をする男性も珍しくなく、今から見るとかなり先進的な思想・思考です。現在行われている「男女共同参画社会」とした政策は、元々日本に存在していた価値観なのかもしれません。
紳士・レディーと区別した関係性ではありません。

西洋文化への憧れ

明治頃からはレディーファーストにおける日本の価値観も変わりました。
人に優しくすること。ボランティア精神や、重いものを持ってあげたり、恋のキューピット役を演じたり、サプライズなどの行為は、人を幸せにするため・喜ばせるために想像力を働かせることが原動力になっています。
それは奉仕の精神であるクリスチャンの精神から来ている。外国人男性から優しくされたことをレディーファーストと捉えるのは現代日本人的発想であり、言葉だけが一人歩きしています。レディーファーストは距離の近い男女の間で行われる儀式的な行為に近い。欧州、欧米の都市部ではLGTBの問題もあり死語に近い文化でもある。それは男女を線引きしているからです。この点においては海外から日本が学ぶという状況になっておりますね。また、一方が優遇される構造は一方の幸せしか生まれません。レディーファースト(女性第一主義)とはファーストという文字通り階級思想に近いのです。
しかし、クリスチャンの精神に男女の隔たりはありません。

日本はグローバルな時代の中で「西洋文化・欧米文化」に大きく影響を受けてきました。

明治以降、男尊女卑が強く日本に反映されたのは、階級社会からくる西洋文化、欧米文化を日本人が誤った角度から取り入れた為であると考える。
これは男性だけでなく、女性も大きく誤認しており、互いにその間違いに苦しめられながら現代にいたります。
明治以前の日本にも西洋のような階級社会が存在していた時代がありましたが、そんな社会の中で、人を階級で区別、差別する事への反発心から武士道精神が生まれたとも言われています。

西洋にも相手に敬意を表す行為として一部、お辞儀する習慣があるが、これは貴族間で振る舞う行為となる。あくまでも貴族間の儀式的な習慣であり、民間レベルで浸透していません。西洋のお辞儀と日本のお辞儀では意味合いが違うのです。

たとえホームレスでも礼を尽くし、困っているなら情けをかける。それが真のサムライであり武士道精神なのです。

だが…なぜホームレスに礼をする必要があるのか?と考える人もいるだろう。
それはホームレスも社会の歯車の一部であり、自分が今ここに存在し、生きている事は、周囲全ての人々が存在してこそ今の自分が成り立っていると考えているからであり、生ある全ての者に礼を尽くす事は生きている事への感謝の意味もあります。

食に関しても武士道精神は影響しています

西洋にも食事の前にに祈りを捧げる習慣が一部残っているが、日本の食事では神のみでなく命を頂く動植物に対して礼をする精神となる。それは全ての動植物に神が宿ると考えるからであり、それが「いただきます」という言葉に込められている。
彼らの命を頂き次の糧とする。同じ命である以上、人間も動物も植物も対等という考えからだ。

西洋では動物を種で分類し階級を設けている。だからこそ日本の捕鯨に対し警告を発している。
しかし、捕鯨に関して日本国内で日本人によるデモはほとんどありません。むろん絶滅危惧種であれば問題だが、そうでなくとも哺乳類だからという理由で「他の命と差別すること」「命に階級設けること」は、日本的思想ではありません。
桜の花びら一つ一つに命が宿る、これが日本の命に対する美意識といえるでしょう。

また、将棋とチェスにも大きな違いがある。チェスでは白と黒に分けられており、敵か味方か、善か悪か、という解釈から成り立っているが、日本の将棋では敵の駒を取れば、自らの駒として使う事ができる。
日本の道徳心では、善か悪か、という解釈ではなく、たとえ対峙する者でも同じ命である以上、その命を無碍に奪うよりも生かすことを考えます。
このことから命に対する根本的な考え方が違うのです。

料理に関しても魚の頭から大根の葉まで無駄なく使うのが日本料理の基本です。
食べ物を残さず食べるということは「もったいない」という人間側(欲)の解釈ではなく、他者(命)に対する思いやりから生まれています。残すことは奪った命を無碍に扱うことになるからです。
一つの命を奪う時、その全てを生かすことがその命に対する最大の敬意といえるでしょう。
豪華絢爛ではなく、命を美しく彩ることが日本の美なのです。


武士道精神は、成文化された書物があるわけでもないのに、何百年に渡って日本人のDNAに受け継がれてきました。
しかしながらここ近年、日本文化は様々な国の文化から強い影響を受けており、武士道精神を語れる日本人は極少数となっています。
過去50年、世界のグローバルな波について行こうとする日本の姿は正しかったのだろうか?武士道精神は、そんな現代の日本が抱える様々な問題を正しい方向へ導いてくれるかもしれない。

そしてなぜ世界が武士道精神を尊敬するのか…?それは彼らの世界がそれとは真反対の基礎から作られた環境にあるからです。

日本の善と悪

日本では、性善説でもなく性悪説でもなく、善悪は誰しも持ち合わせているという前提に立ち、境界線を引かない「和」の精神が育まれてきました。それが日本文化の奥深さであると同時に、わかりずらさでもあります。
誰しも悪に陥る可能性を秘めており、自分の立ち位置、相手の立ち位置、自分の大儀、相手の大儀によっては善と悪の捉え方は大きく変わります。
この真理を突き詰めていくと境界線を引くことに何の意味もないことに気が付くのです。
これは罪を良しとするものではなく、境界線を引くことはさらに悪を増幅させているだけであり、また境界線を引いた側も別の形で境界線を引かれることになり、この負の連鎖は止まることはありません。そこから希望や光が生まれることはないのです。
故に日本では宗教戦争は一度も起きておりません。複数の宗教・宗派が乱立しても争うことなく一つの社会の中で共存してゆきました。
ゼロの地点で物事を見る。これこそが世界を平和へ導ける真の日本の姿とも言えます。

この考えを掘り下げてゆくと、日本は「個」を大事にする文化だからこそ、争いが産まれない環境を目指し続けてきと見ます。「個」を大事にするとは相手のフィールド(領域)を侵さないことにあります。
相手のフィールドを守るからこそ、自身のフィールドも守られる。これは境界線という線引きではなく、相手のプライバシーに侵入しないという配慮になります。ハグでも握手でもなくお辞儀という距離感が日本らしいと言えるかもしれません。この点は外国の方にはとても理解が難しいかもしれません。そして今現在、日本人が忘れてしまった美徳とも言えます。
過去に日本は何度も他国から人を受け入れ、この教えを説き共存してきました。
世界から完全に争いが無くなることはありませんが、私たち日本人だからこそできることがあるのではないだろうか。何か言葉や体現で説き伏せることができるのではないだろうか、近年の社会情勢を見てそのように思います。

日本の発展と衰退

高度経済成長期を軸に考えれば明治以降、西洋から影響を受けた軍国主義と西洋文明が第二次世界大戦という戦でリセットされ社会主義に立ち返るきっかけとなりました。そこから高度経済成長期の礎を築き日本は大きく発展してゆきますが、これは「社会主義では経済発展しない」という世界の常識を覆す形となりました。
そしてバブル期へ向かうにつれ再び社会主義から脱却し貴族意識・ブランド意識の高まり・子供のブランド化・超学歴競争など西洋の階級思想に加えアメリカから来る資本主義思想へと邁進して参りました。
どのようにしてバブルが崩壊したのかは問題ではありません。膨らみすぎた風船は遅かれ早かれ散るものです。
社会が成長する中で、どのような文明を作り、何を残したのか、得た経験は何か、それが大事なのです。
今後日本が西洋・欧米文化文明を真似るには表面だけの物真似では逆に悪循環となってしまうでしょう。それは「失われた30年」を振り返ればわかることではないでしょうか。

今、日本国内で行われている義務教育の設計は明治以降に西洋から持ち込まれた形式を現在も続けております。
何の意味があるかもわからない複数の科目をただ純粋に記憶する能力は、軍隊にとって非常に都合の良い存在です。余計な詮索はせず組織の命令を指示通り遂行できる優秀な兵隊になるでしょう。そこに偏差値という競争原理を取り入れ、さらに子供達をふるいにかけます。
このシステムを優秀な成績でのし上がって来た子供たちが、今でいうエリート層でございます。ですがあくまでもこのシステムの中で優秀であるということに過ぎません。

この現実から何を学び、これからの私たち・子供たちはどのような日本を作り上げてゆくのでしょうか。しかし現代を生きる大人たちもこの制度・教育の中で育ってきた方々が大半だと思います。故に否定することも難しいでしょう。しかしながらこのままで良いという考えの方は少ないのではないでしょうか。


日本の武士道精神、禅、道徳心は、今多くの国々で注目を集めているが、その日本文化を語れる日本人が少ないのも事実。
自国の文化を語れない者多きなか、そのスピリットは残っていくだろうか。

そして最後に、武士道精神とは伝統を重んじることではありません。日々切磋琢磨してゆくこと、人としてどうあるべきかを説いているのです。
このシンプルな教えがいつの日かあなたの助けになることを願っております。皆様の考える武士道精神のイメージと同じでしたでしょうか。長文お読みいただきありがとうございました。

【会員限定】【永久保存版】1938年~2050年までの凌犯期間を過去の事件・災害・戦争を時系列に算出、これから起こる出来事は?2038年問題は?

20年10月1日(木)配信: 宿曜占い|辛口


画像引用元:関連ニュース

世の暗転・不祥事が起きやすい時期・期間があるのはご存じでしょうか。
今回ご紹介したいのは、宿曜占星術で算出される凌犯期間(りょうはんきかん)という期間についてです。以前にも凌犯期間についての記事はアップしておりますが改めてお伝えしたい内容があり再度お知らせすることとしました。
具体的には2020年以降はどうなるのか?についてです。
1938年~2050年までの凌犯期間を過去の事件・災害・戦争を時系列に算出し、西暦で2050年までの凌犯期間を算出するとある共通点が見えて参りました。それは、第二次世界大戦、リーマンショック、9.11、3.11です。調べた私自身も正直、驚きを感じております。とくに2038年問題は注目のポイントでしょう。
この3つの戦争・テロ・災害は直近の過去で世界に衝撃を与えた出来事になりました。それと同じ凌犯期間の動きをする時期が2020年以降もございましたため、今回会員様限定にお知らせする事としました。※濃い内容になりますため、会員様限定配信となりますことご了承ください。

新型コロナウイルスを予知・予測したとされるインドの少年、アビギャ アナンド君はインド占星術を元に未来を予測・算出されております。このインド占星術と宿曜占星術も密接な関係にあり、インド占星術から進化を遂げた日本の占星術が宿曜占星術となります。今回お話する凌犯期間は宿曜占星術で使われる月の暦を使った未来の予測にございます。

まず、凌犯期間についてあまり詳しくない方もおられると思いますのでご説明いたします。
凌犯期間とは
端的に申し上げますと、吉凶逆転の期間であり社会全体に影響を及ぼす大きな事件・災害・災いが起きやすい期間と言われております。
物理的視点から説明致しますと、重力異常にございます。凌犯期間は月の動きから算出しますため、金環食や皆既食とも大きな関係性を持っております。

▼過去の凌犯期間に起こった事例を上げますと

・260年間続いた江戸幕府が終わり明治維新の頃、凌犯期間が集中
・大政奉還(1867年11月9日)から王政復古(1867年12月9日)
・坂本龍馬(鬼宿)が暗殺された時期も凌犯期間が発生
・第二次世界大戦が始まった1939年は、年間を通して約97日間凌犯期間が発生(※これは他の年に発生する凌犯期間と比べると、とても長い期間でした)
・1982年2月8日に起きたホテルニュージャパン火災、その翌日にも日航機墜落事故の大惨事(※1982年は年間を通して約88日間もの凌犯期間が集中)、またグレース・ケリー大公妃が自動車事故死や、フォークランド紛争、レバノン侵攻が起こっております。
・1995年の地下鉄サリン事件では年間を通して凌犯期間が45日間発生
・1997年は凌犯期間が94日間、マザー・テレサ死去にダイアナ元イギリス王太子妃パリで交通事故死など世界に影響の高いニュースでした。
・2003年は凌犯期間が82日間、この年はイラク戦争開戦し、フランスでは全土記録的猛暑(死者11000人以上)が発生しました。
・2001年の9.11(アメリカ同時多発テロ事件)の前年は約100日間にも及び長期間発生
・2008年のリーマンショック(リーマン・ブラザーズの経営破綻)の前年は約100日間にも及び長期間発生
・「3.11」が起きた前年、2010年の凌犯期間は、約100日間にも及び長期間発生

などがございます。(※あくまでも一部です)
このように、凌犯期間の日数が多い年や凌犯期間中、その前後は、時代を大きく変えるような出来事が多いので注意が必要です。


それでは本題に入ります。
まず、以下年表をご覧ください。

10干 干支 凌犯 世の中1 世の中2
1938 33 張鼓峰事件、日中戦争
1939 96 第二次世界大戦、日中戦争、冬戦争
1940 0 1940年幻の東京オリンピック 第二次世界大戦、日中戦争
1941 91 (日本参戦)第二次世界大戦、日中戦争、真珠湾攻撃、独ソ戦

↓※ここからは購読メンバーのみの公開となります。↓

吉凶が逆転する「凌犯期間とは?」その期間には多くの事件、事故、不祥事が…

19年8月3日(土)配信: 宿曜占い|辛口


画像引用元:関連ニュース

悲しい出来事、悲惨な事件は集中的に起きやすい?そう感じたことはないだろうか。これはあくまでも迷信に近いものだが、悪いことは膿を出すかのように続くものです。
今回ご紹介したいのは、宿曜占星術で算出される凌犯期間(りょうはんきかん)という時期だ。
宿曜占いを知っている方なら聞き覚えのある期間ですが、この「凌犯期間」という時期は社会全体に影響を及ぼす大きな事件が起きやすい期間と言われています。
また、凌犯期間は宿の運勢ように個別に見るものではなく全ての宿に共通する期間となります。
例えば、今年の運勢が上向きの宿でもこの凌犯期間中は全ての宿の吉区が逆転するため注意が必要となります。
▼過去の凌犯期間に起こった事例を上げれば

・260年間続いた江戸幕府が終わり明治維新の頃、凌犯期間が集中
・大政奉還(1867年11月9日)から王政復古(1867年12月9日)
・坂本龍馬(鬼宿)が暗殺された時期も凌犯期間が発生
・第二次世界大戦が始まった1939年は、年間を通して約97日間凌犯期間が発生(※これは他の年に発生する凌犯期間と比べると、とても長い期間でした)
・2004年10月23日に発生した新潟中越地震も凌犯期間が集中
・1982年2月8日に起きたホテルニュージャパン火災、その翌日にも日航機墜落事故の大惨事(※1982年は年間を通して約88日間もの凌犯期間が集中)
・1995年の地下鉄サリン事件では年間を通して凌犯期間が45日間発生
・「3.11」が起きた前年、2010年の凌犯期間は、約100日間にも及び長期間発生

もちろんこれは迷信として捉えることもできるため、確実性があるわけでもありません。
ただ凌犯期間の日数が多い年や凌犯期間中、その前後は、時代を大きく変えるような事件、事故、災害が起こりやすいため注意が必要と言われています。
今回はなぜ「凌犯期間」についてご紹介したかというと、丁度先月7月31日に凌犯期間を抜けたからなのです。
実は2019年6月11日~7月2日『22日間』そして2019年7月9日~7月31日『23日間』の期間で凌犯期間が起きていました。
この凌犯期間前後を振り返ると様々な事件、事故、悲しい出来事が集中的に起こりました。

・大津園児死傷事故(5月8日)
・川崎殺傷事件(5月28日)
・年金2000万円問題(6月初)
・吉本興業「お笑い芸人による闇営業問題」(6月6日)
・香港デモ「逃亡犯条例に対する抗議デモ」(6月9日)
・ホルムズ海峡タンカー攻撃事件(6月13日)
・気象庁のデータによると、7月に入ってから27日までの東京の日照時間は44時間と、1890年の観測開始以来で最低の水準。
・日韓貿易紛争(7月初)
・7pay不正利用(7月3日)
・米中貿易摩擦激化(7月3日. 米国が中国原産の輸入品に追加関税を賦課)
・ジャニー氏死去(7月9日)
・京都アニメーション事件(7月18日)
・第25回参院選 投票率48.80%、24年ぶりに50%を割り込む(7月21日)
・北朝鮮短距離弾道ミサイル発射(7月)

この他にも高齢者自動車事故が多発するなど多くの事件、事故が起きています。
この凌犯期間が油断ならないのは凌犯期間が過ぎた後でも注意が必要という点です。特に今回のように6月と7月で合計45日間という長い間発生していたことを考えるとまだまだ油断できないと思われます。

ただ、当サイトの凌犯期間ページでも伝えていることですが、凌犯期間は、現在の考えを改め、心のリセットに必要な期間でもあるのです。
これまで日本に降りかかってきた悲劇や大きな災害というのは、悔い改める事ができなかった精神を復興へ導く契機でもあるのです。
仏教で言えば、因果応報の因を清める時期にあたり、各自が己を改める事を自覚し行動する事がとても大切になります。
社会で起こる事件・事故も人々が連鎖する中で生み出されたものです。

光があるから影が存在し、光を求めるが故に影も大きくなる。我々はそうした因果の中で正しい道を模索する旅人なのかもしれません。
日本の先人達が善と悪で分けるのはでなく和の精神から調和を説き伏せたのも自然の摂理から学んだ結果とも言えるでしょう。

己を改める・清める時期としてふと我に返ってみてはいかがでしょうか。今回は凌犯期間に絞ってご紹介させていただきました!

【番外編】DNAと占星術の未来

19年6月1日(土)配信: 宿曜占い|辛口


画像引用元:関連ニュース

近年DNA検査の精度は飛躍的に上がっている。そこでわかることは癌のリスクから身体的能力、神経系の能力、そして精神的ストレスに対する体勢まで個人の特異性について多くのことを調べることができる。今後その精度と”人(個人)への理解”はかなりの部分で解明していくと思われる。
今回は番外編として「DNAと占星術の未来」をご紹介したい。

そもそも遺伝と人の関係性は様々な解釈があり、親の学歴が低い私でも一流大学に入れた「とんびが鷹を産む」説やその反対を意味する「蛙の子は蛙」説。そして環境が全てと唱える説まで多くの議論がなされてきた。いわゆる「遺伝か環境か」の議論だ。
ただ遺伝が100%でないことを明らかにしているのは行動遺伝学の分野だ。当サイトのTOPでも占星術と人の運命について紹介しているが、一卵性双生児に限ってはかなりの割合で行動や身体的特異点が一致していることは議論の必要はないだろう。しかし、遺伝子がすべて等しい一卵性双生児も決して同じ人生・運命を歩むことにはならない。
この場合、遺伝と環境の双方が関係し合ってその人物を構成していると考えるのが一般的なのかもしれない。人の人生は多様なもので一つの物差しで測ることは難しい。そこにはあらゆる個性が存在する。

当サイトが運営する宿曜占星術でも宿によって人の特異性を大きく分類している。そもそも占星術とは生まれた時の星々の位置によって読み解く統計学です。ではDNAはどこからきているのだろうか?
冒頭でも書いたように親からの遺伝が100%ではない
過去の研究では

さまざまな他者の DNA が混合して存在している

という研究結果もある。これは2012年、カナダの女性の検死解剖で、それらを受けた女性のうちの63%が自分の神経細胞に Y 染色体を持っていたことが明らかになったケースだ。本来 Y 染色体は男性が有するもので
・XXなら女性
・XYなら男性
となる。
1人の人間が、その人だけの DNA を体内に持っているわけではなく科学者たちは、個人が複数のゲノムを持つことが非常に一般的であることを発見している。つまり親からのみDNAを受け継いでいるわけではないということだ。母体で人が形成される時、どこから影響を受けてそのDNAが決まるのか?という結論はまだ出ていない。もしかするとDNAも星々から影響を受けている可能性もあるかもしれない。

また今後占星術同様に人のDNAもある程度パターン化され分類される時代が来ると推察できます。この時、サイコパスなどを指標する犯罪係数や神経系身体的能力、記憶力、IQなど生まれた時点で人生の選択枠を決められてしまうかもしれません。※ただこれを実現するには法律の改正から世論の理解が必要なためかなり後の時代だと思われる。
ただ、もしあなたがサイコパス判定されたとしてもサイコパスの多い職業はかなりあるため不安にならないで欲しい。一般的には以下の通りです。

・最高経営責任者 (CEO)
・弁護士
・テレビやラジオのキャスター
・セールスマン
・外科医
・ジャーナリスト
・警察官
・聖職者
・シェフ
・公務員

一見して見ると犯罪者・弁護士・警察官は同じサイコパスの枠に入る。類は友を呼ぶとはこのことだろうか。

それにしてもDNAによって自分の人生が左右されるなんて話はあまり良い話ではない。
しかし過去にも同じような時代はあった。それが占星術で人や物事を図っていた時代だ。織田信長も宿曜道を天下取りに活用していた記録も残っており、後に徳川が天下を統一し、300年にも及ぶ磐石な徳川幕府を築けたのも、徳川幕府が公の場では「宿曜道」を禁じ、密かに活用していたからだとも言われています。
賛否は様々あるが、今後DNAの解明と共に、また別の視点で占星術が見直されていくと思われる。

ここで気になるのが遺伝子を操作する「ゲノム編集」だ。
ゲノム編集は”神の領域”とも言われているが、もしかするとDNAによって自分の人生が左右されてしまう問題を逆手に取り、ゲノム編集を推進する動きになっていくかもしれない。


今回は番外編として「DNAと占星術の未来」についてご紹介しました。
あなたは自らの運命を変えるために”神の領域”ゲノム編集に手を出すだろうか。
しかし人が平等に生まれることは、それと同時に個性が失われるという側面も忘れずにいたい。

そして、どんな星から影響されようと、どんなDNAを持っていようと、運命は自分で切り開くものです。人には物事を選択する自由、努力する自由があります。
運命も同様です。運命についてはビリヤードに例えるとわかりやすいでしょう。ビリヤードでは、ボールを打った瞬間その強さ・方向によってテーブル上のボールの配列(次の動き)が予測できます。この予測は未来と言って良いでしょう。しかしボールを打つ前ならそのボールの配列予測(未来)を変えることができます。しかしビリヤードと違い人の人生には何度もボールを打つ瞬間、タイミングが訪れます。その選択の連続が今のあなたを形成しているのです。「人の運命は存在するが、人の運命は変えられる」この言葉は何も矛盾していないのです。
世の中には沢山の人々の決断と選択が渦巻いています。そこには自然界の動きも含まれ、その流れは多くの人々が影響し合っています。それと同時にあなたの選択が他者にも影響しているのです。

とくにDNAと環境は人の選択と決断によって大きく左右されてきました。どんな相手と結婚し子孫を残すのか。そして何を優先した結果どのような遺伝子が生まれるのか。
また今ある環境を良いものに改善する者、反対に環境に頼り良い場所へ移動する者。環境に頼り良い場所へ移動する者が増えれば環境を改善する者の絶対数は減少します。遺伝子の前にそこには我々人間の選択があり、その思考が環境を作り遺伝子にも伝えられるのです。
DNAや占星術はあくまでも自分を知る術です。未来は人の手の中にあることを忘れないで欲しい。社会は我々が作っていくのです。