▼友衰の相性(一般的な解釈)
壁宿は(友)、亢宿は(衰)
ズバリ「恋人星」といえる関係です。 損得抜きで好きになってしまう相手なので、恋愛中はお互いを思いやりながら、楽しい生活ができるでしょう。しかし、あまりにも夢中になってしまうと相手の本質を見抜けずに、後で失敗に気づくということもありそうです。さらに、なかなか「夫婦星」にはなれないのがこの相性。いざ結婚しようとすると、周囲に反対されたり、また結婚後もトラブルや不幸に見舞われることも少なくないのです。
基本的にはとても仲が良く、憎しみあって別れるということはないでしょう。別れた後に、また復縁することもあるカップルです。さらに再婚同士だと、もめごとも少なく、うまくいくという不思議な縁があります。
友衰(友=相手から友情をもらう関係、衰=自分の運命が衰退する関係)
友達になりやすいが似たもの同士で障害も発生しやすい関係、与え合う関係です。
友人、恋人としては良い関係。しかし共同事業や金銭授受が発生すると関係が歪んでいきます。
要約
● 恋愛関係・友達関係においては最高の輝きを放つ関係。出会いのチャンスも多く、趣味や価値観やフィーリングなどのいづれかが合うので、初対面でも楽しく付き合える。
● あくまでも恋人星であり、夫婦星ではない。また、友人星であっても、ビジネス星ではないので注意。それさえ気をつけていれば、人生の貴重な潤いをもたらしてくれる相性である。
● どちらも初婚の場合は結びつきにくい関係だが、どちらかあるいは両方ともが再婚の場合はうまくいく。
● 「友」に当たる人は自分が優位な立場で、「衰」にあたる人は相手の方が優位であると見る。
● 遠距離の相手とはあまり縁もなく、結ばれにくい上に、結ばれても何かと悩みが生じ易い。また、この関係の相手と一緒に商売をしてもうまくいかない。共同作業をする仕事仲間としてはお互いを潰し合ってしまうので注意が必要です。
もっと詳しく
▼友衰(遠距離)の男女