▼命の相性(一般的な解釈)

壁宿は(命)、壁宿も(命)

自分と同じ宿の相手、運命的な縁が強い。いわるゆソウルメイトになります。性格はかなり共通点が多くなる。
相手を見て、まるで自分自身を見ているような感覚で、お互いの長所短所が分かるので、一般的には付き合いにくい相手となります。
また、似た者同士でもある為、出会った状況によっては短期間で急速に近づく事もありますが、長期間一緒にいると苦痛を感じ、お互い張り合ってしまうケースもあります。自分の長所が相手の長所、自分の短所が相手の短所と見て我が身を正す姿勢が重要。
ただし、和善宿の(觜・角・奎)、安重宿の(壁・斗・翼・畢)の場合は穏やかな性質の者同士なので大きな波風は立ちにくいでしょう。しかしお互いに距離を感じる相手なので、第一印象は強いものの距離が縮まるには時間がかかりそうです。

要約

● 本命宿が同じ者同士の関係。出会いは確率的に他の相性よりも低いが、宿命的には縁がとても深い。
● 初対面での印象は良くも悪くも強く、どこか自分と相通ずる要素を相手の中に見出して互いに引き合う。
● 長所が同じなので、力を合わせると予想以上の成果を発揮できる。しかも成功の可能性は高い。
● けれども、同じ宿だけに、その悪い面や欠点がぶつかったり、一度うんざりした気持ちが出ると、かえって反発し、宿の組み合わせによっては憎しみさえ生じて別れることになる。

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▼命の男女

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